世の中に偶然はなく、全ては必然だとよく言われます。
様々な出来事が、日々全ての人に訪れますが、その理由、意味を考えながら過ごすのか、
なんとなくやり過ごすのか、ということで大きな差が生まれている様な気がします。
今年もあと僅かですが、思えば今年という年は、色々な意味で別れと出逢いの一年でした。
捨てる神あれば拾う神ありと言いますが、人との出逢いも、仕事上のことも、まさにその通りだと思える出来事がたくさんありました。
6年もの間、無くなりはしないものの、なかなか実現しなかった出版の話が急に動き出したのも、その一つです。
今年になって、大きなプロジェクトから手を引く苦渋の決断をしました。
それと同時に、母が作ったSP(サブパーソナリティー)トランプを、企業や大学だけでなく、もっと一般の方に広く知ってもらいたいと強く思うようになりました。
それも、特に、恋愛や身近な人間関係で、自分と相手のタイプを楽しみながら知ってもらうことで、よりよい関係を築いてほしいという気持ちが強く芽生えたのです。
それを、周りの人に話していたら、以前からあった出版の話が急展開をみせ「恋愛におけるタイプ論」というテーマで、早ければ来春にも出版されることに!
たまたま見た「セレンディピティ」という映画でも、例えば相手が好きだと話していた古い映画のポスターがたまたま雨宿りしたお店の店頭に貼って合ったり、いつも担当してくれている美容師が休みで臨時担当が相手と同じ名前だったり・・。ということが度々起きます。
もし、主人公の二人が、「ただの偶然」と思っていたら、二人は結ばれない結末になっていたはずです。
様々な出来事が、日々全ての人に訪れますが、その理由、意味を考えながら過ごすのか、
なんとなくやり過ごすのか、ということで大きな差が生まれている様な気がします。
先日、ある方に三重県にある「椿大神社」で、祈祷をしてもらうことをすすめられました。
別に何か悪いことがあった訳でもありませんし、私は特に宗教を信じている訳でもないので、多分以前の私だったら、そのまま受け流していたと思います。
でも、その後たままた以前からの予定が変更になって、別件で週末京都に行くことになり、さらに次の日が珍しくオフという偶然が重なったのです。
起業してからというもの、丸一日オフという日は記憶に無いくらい少なく、私は思いきって行ってみることにしました。
しかも1人で。
出張で全国を飛び回っていますが、プライベートでの1人旅行はよくよく考えてみると初めての経験。
しかも祈祷をしてもらうのは、七五三以来のことです。
四日市駅から、バスで1時間。
しかも2時間に一本しかありません。
時間潰しで入ったデパートで、店員さんに呼び止められ、無料の靴磨き&コーティングをして頂き、神社を歩くと靴が汚れてしまうことが多いので、「早速いいことがあった」と嬉しい気分。
椿大神社のことは、今回まで全く知らなかったのですが、その昔神様を案内するときに先頭に立って先導した猿田彦大神を祭った神社で、3000以上の猿田彦大神を祭った神社の本宮だそうです。
また2000年以上の歴史がある、由緒正しい神社なのです。


鳥居をくぐると、なんとも澄んだ空気がたちこめ、すがすがしい雰囲気。
さすが、パワースポットと言われるだけのことはありますね。
知り合いの方から、鳥居をくぐるときには必ず礼をして、参道の中央は神様の通り道だから端を歩くように教えて頂きましたが、実は恥ずかしい話、つい最近までそんなことも知らなかったのです。
世の中のことも、知る前と知った後とでは感じ方が違ってきます。
堂々と真ん中を歩いている人や、鳥居を素通りする人たちを見ると、
「ああ、あの人は、知らないのだな」と思えるから面白いものです。
ということは、おそらく今までは、私もそう思われていたはずです。
他のことも同じで、全てとは言いませんが、大人として知っておいた方がいいことはたくさんあって、それを知らないと、「ああ知らない人なのだな」と思われているということなんですよね。
ご祈祷の受付を済ませて、座っていると、若い夫婦や、赤ちゃんを連れた若い女性等の姿が目に映りました。茶髪でいかにも今どきの女性でも、きちんと神社に来るんだなと少し驚きました。
祈祷が始まると、言葉の中に、「株式会社SORA」や「IN東洋ビル4階」といったような
固有名詞や、私がお願いした「健康と、商売繁盛と、土地建物の浄化(オフィス)」の内容も聞き取れて、古代からの祝詞の中に、今どきの社名や地名が混ざっていることが少し不思議な気がしました。
祈祷が終わると不思議と頭がすっきりした気がして、いい気がみなぎってくる感じ。
神様が本当にいるのかどうか私には分かりませんが、いいエネルギーをもらったり、心機一転するには、やはりパワースポットに訪れてみるというのは有効なんでしょうね。
ただ、パワースポットに訪れても、マイナスの気でいっぱいだったり、心にゆとりがないと、せっかくのいい気が入る余地が無いので、いい気をもらえないというのを聞いたことがあります。
これは、対人関係でも同じで、どんなにいい言葉をもらっても、聞く側に聞く余裕や、聞く気持ちがなかったら、それはその人の中には入ってきません。
どんな人の言葉の中にも、自分のためになるメッセージが隠れていると思って、耳を傾ける素直な心でいたいものですね。